新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

アクセスカウンター

日ハムのドラフト会議2018

我らが北海道日本ハムファイターズ(2018シーズン3位)は、以下の選手の入団交渉権を獲得しました。

  • 1位 吉田輝星選手(秋田・金足農業高校、投手)
    言わずもがな、夏の甲子園秋田県勢103年ぶりの決勝進出に導き、惜しくも準優勝した金足農業の「本格派」投手。あの投げっぷりには、ほぼ素人の私から見ても「なんちゅう投手じゃ…」と口あんぐりになるほど素晴らしい投手です。ちなみに、ハムはドラ1では大阪桐蔭の根尾昂選手を指名していましたが、抽選の結果落選し「ハズレ1位」で吉田選手を指名しました。
  • 2位 野村佑希選手(埼玉・花咲徳栄高校、内野手)
    夏の甲子園の4番打者でエース。アメリカ・ミシガン州生まれという珍しい経歴の選手です。高校通算本塁打58本というスラッガーで、球団からは「清宮選手(清宮幸太郎)と中軸を形成してほしい」と望まれています。
  • 3位 生田目翼選手(日本通運、投手)
    水戸工業高(茨城)から流通経済大(千葉)へ進み、大学時代には全日本大学選手権で準優勝するなど輝かしい成績を残していますが、その後故障に苦しみ(肘と肩)翌年のドラフトでは指名漏れの屈辱を受けます。そして、社会人野球・日本通運に入り、ファイターズOBで退団後古巣の日本通運へと里帰り(?)した武田久選手兼任投手コーチにカーブの指導を乞うて成熟したそう。投球は力強いとのことで、強打者をバッタバッタと倒していく様子が目に浮かびます。
  • 4位 万波中正選手(神奈川・横浜高校、外野手)
    まさか、4月の神奈川県春季大会にも出場し、私もその活躍を見た万波君が(まだYESと言ってはいないものの)ファイターズに来るとは…どこかのハーフとは知っていましたが、お父さんがコンゴ人なんですね。それにしても、あの並外れたパワーとポテンシャルは本当に将来有望だなぁと思っていました。
  • 5位 柿木連選手(大阪・大阪桐蔭高校、投手)
    これもまさかの選手。同じ大阪桐蔭の根尾(中日がドラ1で交渉権獲得)、藤原(ロッテがドラ1で交渉権獲得)両選手とともに甲子園春夏連覇を率いた選手。甲子園優勝校・準優勝校のエース投手がファイターズに来ます(まだ来るとは言っていない)。
  • 6位 田宮裕涼選手(千葉・成田高校、捕手)
    名は「ゆあ」と読みます。守備力と俊足が持ち味だそうで、捕球→セカンドへの送球は約1.8秒と驚きの数字。球団も「プロでの成長が楽しみな資質」と期待しています。
  • 7位 福田俊選手(星槎道都大学、投手)
    名は「すぐる」と読みます。道産子投手がドラフトに選出されました。明治神宮大会において、星槎道都大学を準優勝に導く活躍。春に投球フォームが安定せず苦しんだ模様ですが、秋までに安定したとのこと。北海道出身投手の活躍が楽しみです。

そして「育成ドラフト」として1名選手を指名しました。

以上、日ハムが指名した選手です。これから厳しい世界に入っていきますが、それぞれ切磋琢磨して活躍してほしいものです。個人的には、ドラ1吉田君、ドラ4万波君、ドラ5柿木君に活躍してほしいなあ。