新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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"シリウス"に災難

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2018年10月下旬より「シリウス」の愛称を得てデビューした札幌市交1100形が、それから約1ヶ月後の11月28日、入庫中の操作ミスにより床下配線と配管の一部に深手を負い、少なくとも3ヶ月の休車を余儀なくされる事態となっています。
事故詳細は、1100形紹介ページにあるプレスリリース(PDF)をご覧ください。その中にある写真を見ると、厳密に言えばそうでないかもしれませんが、標識灯の点灯している側の台車が泣き別れしているように見えます。人的被害はありませんでしたが、配線・配管の「一部」を損傷するだけでも、(アルナ車両の第一次報告のため多少前後する可能性はあるが)修理に3ヶ月もの時間がかかるとは思いもしませんでした。再び「シリウス」が市電路線を元気に走る姿を、なるだけ早く見たいものです。