新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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京急本線・神奈川新町駅すぐの踏切で快特電車がトラックと衝突

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※アベマニュースの映像です。なお、ニュースは事故すぐの速報のもののため、現在の状況とはかなり異なります。
みなさんも既にご存知でしょうが、京急本線の神奈川新町駅から仲木戸駅寄りすぐの踏切で、青砥発三崎口行き快特電車が踏切内に停止していたと思われるトラックと衝突、先頭車両が脱線し傾き、3両目までくらいが脱線しました。衝突されたトラックは、原形を留めないほどめちゃめちゃになり、一時火が出て黒煙が立ち上っていたとのことです。
被害を受けた電車は「新1000形」と呼ばれる2代1000形の10次車1137編成。当該区間は120キロ走行区間で、事故が起きた踏切には「障害物検知装置」が設置されているとのことで、その当時も装置が作動して異常を知らせる信号が発光していた模様ですが、残念ながら事故は起きてしまいました。恐らく、踏切横断中のトラックがエンジンストールを起こして、その直後に120キロ走行中(神奈川新町駅の下り線は8両分ホームがあるので約160m手前では運転手が気づいて非常ブレーキをかけたと思うので120キロめいっぱい出ていたとは考えられませんが)の電車が衝突したと考えられますが、まだ原因究明にはしばらく時間がかかりそうです。
この影響で、9月5日午後3時過ぎ現在、京急本線は京急川崎~上大岡間で運転を見合わせています。なお、現場では架線柱が折れ曲がったり、架線が切断されていたり、電車が脱線したり傾いたりしているため、復旧には相当時間がかかる模様です。ご利用の方はご注意ください。