新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

アクセスカウンター

夕鉄バス・免許維持路線江別線(中の月→野幌駅南口→若葉循環→野幌駅南口)に乗ってきた

8月10日、暑さの落ち着いた、むしろ寒いくらいの曇天の日、9月29日で廃止が決定した夕鉄バス江別線に乗ってきました。本来なら、7月中旬の連休中にSGU鉄研OB会の先輩などと大所帯(!?)で一緒に行動する予定でしたが、私は仕事が入って泣く泣く欠席することに…その代わりとして、というのはなんですが、この日行ってきたわけです。
※中の月~野幌駅南口で乗った車両以外、乗車メモ一切取ってません。
まずは最寄りバス停からザワ駅までバス移動。その後、江別までのきっぷを買ってJRで移動。江別着後、夕鉄バスの南幌方面行きに乗車しますが、土日祝日の始発が908発ということで、約30分周辺をウロウロ。発車1分くらい前にバスが到着。私以外にも2名ほど江別駅前から乗車、新さっぽろ駅始発とのことですが、空席は目立つものの、それなりに乗客はいました。あけぼの団地を過ぎると、一気にのどかな田園風景に。それから、南幌温泉手前で新さっぽろ駅方面行きのバスとすれ違って、南幌温泉前に到着。
f:id:newltdexp_nasno:20190912134144j:plain:w360
ここまで300円。ここから中の月バス停まで徒歩移動します。
f:id:newltdexp_nasno:20190912134303j:plain:w360
きらら街道」。この道のほとんどが、夕張鉄道廃線跡を利用して作られているんだとか。しかしながら、夕鉄バスはきらら街道をほとんど走りません。ここを徒歩移動しますが、歩道がなく、比較的交通量も多く、かつそこそこのスピードで傍を車が通過していくので、通る際は十分に注意してください。写真を撮る時は、車列が切れたタイミングを見計らって行いましょう。
f:id:newltdexp_nasno:20190912134907j:plain:w360
千歳川にかかる橋から撮影。この橋には歩道が整備されています。前日の大雨で増水し、水が濁っていました。
f:id:newltdexp_nasno:20190912135004j:plain:w360
ここから江別市の標識。久々にカントリーサインでない市境の標識を見ましたw
f:id:newltdexp_nasno:20190912135139j:plain:w360
中の月バス停へは、左斜め下方向の「道道江別恵庭線」へ行きます。
f:id:newltdexp_nasno:20190912135246j:plain:w360
下の月バス停。ここはバス回転場ではない模様。かつて、この空き地になっている場所に夕鉄下の月駅があったようですが、詳しいことはわかりません。
f:id:newltdexp_nasno:20190912135514j:plain:w360
揚水機前バス停と中の月揚排水機場の外観。
f:id:newltdexp_nasno:20190912135616j:plain:w360
そしてついに中の月バス停に到着。
f:id:newltdexp_nasno:20190912135647j:plain:w360
中の月バス停の時刻表。中の月発の江別線は「若葉循環線(野幌駅南口~若葉町~野幌駅南口)」と一体となって運行されています。ここまで約30分。発車30分ほど前に到着したので、周辺を撮影してみました。
f:id:newltdexp_nasno:20190912135955j:plain:w360
ここに建物があったハズですが、既に取り壊されて跡形もなくなっていました。
f:id:newltdexp_nasno:20190912140114j:plain:w360
バス停の背後にある大木。ここにスズメバチの巣がある模様です。ご注意を。
f:id:newltdexp_nasno:20190912140217j:plain:w360
電柱標識板に書かれてある「中の月」の文字。廃止と言っても、わずか2停留所区間だけですが、こういう僻地の極み的なところにあるバス路線とかちょっと魅力的なんですよねー…行きづらいのは百の承知ですが。
f:id:newltdexp_nasno:20190912140511j:plain:w360
バスが来て、側面の行き先表示をパチリ。LEDなのでかなり見辛いですが「野幌駅南口⇔中の月」となっていますが、今やもう循環路線ではありません。かなり昔には、中の月行きで現在の約10倍本数出てたり、大幅削減後も中の月発着の循環線になっていたりと紆余曲折あった江別線ですが、最初にも書いた通り、9月29日の日曜日の最終便をもってその役目を終える運びとなりました。以降は、車窓風景を一通り撮影した動画を収録しました→夕鉄バス江別線・中の月→4番通・江別高校・若葉循環→野幌駅南口 - YouTube また、以下に江別線の主な停留所の時刻を抜粋して掲載します。

停留所名 通過予定時刻
中の月 1035
揚水機前 1036
下の月 1037
 :
上江別公園 1042
 :
早苗別 1045
 :
江別駅南口 1047
 :
江別駅前 1050
市立病院前(病院構内) 1055
 :
4番通5丁目 1059
 :
高砂駅 1110
江別高校前 1113
 :
野幌バスターミナル 1117
野幌東町 1118
野幌駅南口 1121着・1123発
 :
若葉自治会館前 1127
 :
緑が丘緑地 1132
 :
東野幌本町 1135
野幌駅南口 1138(終点)

※赤太字で示している箇所が9月29日で廃止となる区間です。
f:id:newltdexp_nasno:20190912142938j:plain:w360
野幌駅南口の広場が造成されていました。以前は南口の前は、道路が一直線に伸びていましたが、これができたことによって新札幌方面に行きたいドライバーは、若干迂回する形になりました。その後、近くのローソンに立ち寄って、野幌からJRに乗車し、帰宅しました。

あ、そうそう。
新しくサイドバーにリンク集を作りました。今の所、よくこのブログにもお名前を書かせてもらっている叡電デナ22さんのブログ「タタールくにびき蝦夷前鉄道趣味日誌-」だけですが、今後増やしていく…予定です(ぉぃ
私のブログよりは、知識の多さや面白さが格段に違うので、このブログに飽きたら(すぐ飽きるでしょこんなとこw)お口直しにそちらを訪問してみてはいかがでしょうか。

ではまたー。