新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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今更になって思ったことアットザトレイン

なので「続きを読む」にして隠しておきます。見たい人はどうぞ。
そういえば、電車の英語の次停案内で、JR北海道では日本語・英語ともに総取っ替えになった結構前くらいから「The next station is Iwamizawa.」とアナウンスされたり、スクロールされるようになりましたが、やはりそれよりも前の「The next station will be Iwamizawa.」のほうがしっくりきます。
では、この場合の現在形isと未来形will beでは何か違いがあるのか?色々調べてみると、私もなるほど~と思うことがたくさん。
まず、私たちは学校の授業において、現在形は「~です(だ)。」未来形は「~でしょう(だろう)。」と覚えたハズです。それに当てはめると、確かに現在形が正しいと思います。スパッと「次は岩見沢です。」と言ってくれていますしね。ただ、現在形だと直接的すぎて捉え方としては少々鋭い感じを受ける場合もあります。そこで未来形のwill beが登場するというワケです。私が勝手に師と慕うKEN先生(遠山顕氏)の放送でも取り上げられていました。どうも、will beを使うと現在形を使うのより多少柔らかい印象を持たせることができるんだとか。「~になります。」という感じで訳すことができるんだそうです。これなら、直接突き刺さるような現在形表現よりも、多少はふわっとしている未来形表現のほうがより良い印象を受けますね。だからといって、現在形を使ってはいけないということではなく、どちらも使って差し支えないのは代わりありません。
JR北海道では先述の通り、英語放送(ジーン・ウィルソンさん)では上記の他「Stop after Iwamizawa is Bibai.」ともアナウンスがあります。でもやはりこれも「Stop after Iwamizawa will be Bibai.」のほうがしっくりくるなぁ。それだけ、未来形のやわらかい表現が外人のみならず、日本人(と言っても一部でしょうが)にもスッと入ってくるんでしょうか。
しかしながら、最近は東京メトロ副都心線かどこかの優等列車の英語放送(クリステル・チアリさん。’17年からは亀井・シーナ・佐代子さんに代わっているんだとか)でも、JR北海道のように「Stop after Shibuya is Meiji-jingu mae.」(前はすっ飛ばしてたんだけどね、明治神宮前なんて)と、現在形でアナウンスされるようになっている模様です。(全線かどうかはわかりませんが…)

ちなみに、またJR北海道の特急列車において、終点到着後の案内アナウンスのあとに自動放送の声の主を名乗るようになっていましたね(3.14ダイヤ改正より前の話。改正後は知らん)。「自動放送のご案内は大橋俊夫でした。」「English announcement made by Jean Wilson.」って。789系0番台の「スーパー白鳥」時代に聞いたのが最後だったので、かれこれ6,7年ぶりだったかも…