新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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アメリカ大統領選挙の行方

日本国内の政治があんなふうにgdgdなので、やはり国外の政治に目が向いてしまう今日このごろ。特に、日本が犬と化しているアメリカ合衆国の大統領選挙が気になるところです。最近の動向をまとめてみました。

まさかのカニエ・ウェストが出馬表明

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アメリカのラッパー、カニエ・ウェスト氏が今大統領選挙に出馬することを表明したそうです。埋め込み動画は「東京都、見た~いね」でおなじみ(?!)の「ザ・ニュー・ワークアウト・プラン」(The New Workout Plan)。ただし、どこまで本気なのかは定かではありません。また、彼は黒人ですが、熱烈なトランプ大統領の支持者です(自分でもそう言っている)。もし本気で出馬したならば、トランプ氏の対抗相手である民主党のバイデン氏の票を喰らい、自分自身を犠牲にしてでもトランプ氏を再選させたい思惑があるのかもしれません。

バイデン大統領が誕生しても…

彼はかなりの高齢です(77歳)。しかも持病持ちということで、仮にトランプ氏を打ち破って当選したとしても「どうせ、民主党の"つなぎ大統領"なのだから、1期目の途中で辞任するだろう」ということを、アメリカ国民の大半が勘付いている模様です。

バイデン大統領が誕生したあとの副大統領

既にバイデン氏自身が「副大統領は女性にする」と公言しています。さらに、最近の黒人差別に対するデモ(いわゆる「Black Lives Matter」)の動きから、黒人になる可能性が高いと言われています。既に何名かの黒人女性が副大統領の候補として挙げられていますが、前述の通りバイデン氏が任期途中で辞任することとなれば、副大統領が大統領に昇格するので、その候補が果たして「大統領適任者」かどうか、それ次第でトランプ氏再選も現実味を帯びるそうです。なお、それを見越して民主党内では、副大統領候補者で過去に問題のある言動をしていないか精査しているということです。

黒人差別デモの「やり過ぎ」感

デモ参加者の中には、今までの大統領像(ワシントンやリンカーンルーズベルトなど)を引き倒す輩がいるとのこと。これに対してトランプ氏は、アメリカ独立記念日前後の演説でこのような行為を行っている輩に対し「お前たちがやっていることが、いかにして恥ずべきことか今に分からせる」というニュアンスのことを言ったそうです。こんな「やり過ぎ」な輩を見れば、有権者はドン引きするに決まっており、この行動が返ってトランプ氏に利益を与える可能性も出てきました。

現段階での支持は、ご存知の通りバイデン氏がリードしていますが、様々な要因が重なればトランプ氏再選というのも十分に考えられます。また、前回の大統領選挙では、それまで支持率でリードしていたヒラリー・クリントン氏が敗れるということも起きています。それを踏まえると「アメリカ大統領選挙は、開票結果が判明するまでどの候補が勝つか全く分からない」ことは、容易に想像できるはずです。

果たして、誰が勝つのか。事前予想通りの結果が出るのか。そんな"ある意味面白い"アメリカ大統領選挙は、約4ヶ月後、11月3日(火・文化の日)に行われます。