新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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まさに「カムバック」

大相撲2020年7月場所千秋楽 照ノ富士(東前頭17) ○ - ● 御嶽海(西関脇)

この結果、今場所は照ノ富士が、5年ぶり2回目の幕内最高優勝を果たしました。同じく優勝争いを演じてきた、3敗の大関・朝乃山と平幕・正代は惜しくも優勝を逃しました。
大怪我をして、一度は序二段まで落ちた照ノ富士。自力では動けず、車椅子で過ごした時期もあり、引退しようと思ったことが幾度となくあったとのこと。しかし、親方や周りの人に支えられ、頑張って、頑張り続けてきて、この「大復活」と言える結果につながりました。以前、同じような経験をした魁傑(年寄・放駒、2014年逝去)のように、再び大関に復帰することができるでしょうか。今後の活躍が期待されます。

また、今場所は十両で6力士で優勝戦及び優勝決定戦を行い、立浪部屋の明生(東十両筆頭)が混戦を制して優勝しました。優勝決定戦は「巴戦」となりましたが、全員立浪部屋の力士。北海道旭川市出身の旭大星(東十両5)も好成績で優勝戦3戦目に登場しましたが、立浪部屋の豊昇龍(東十両6)に敗れて優勝決定戦進出はなりませんでした。どうやら、十両の本割でも硬さが残る取り組みだったようで、それを引っ張ってしまったのでしょうか。