新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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JR北海道2021.3.13ダイヤ改正での普通列車7本運転取止めは本当に取止めなのか?

本日、2021年3月13日をもって、JR北海道ダイヤ改正を行いました。道北を中心に駅の廃止が多いのが特徴で、まさに歯抜け区間が多くなり、路線図を見てもスカスカになった区間が数多く見受けられます。また、函館線の伊納駅が廃止となり、函館線電化区間(小樽~旭川間)の「駅」としては、張碓駅以来15年ぶりの廃駅が出てしまいました。
そして、札幌圏では7本の普通列車の取止めが発表されましたが、改正後の時刻表を見てみると「それほんまに運転取止めって言い切ってええの?」と思ってしまうものがあったので、まとめてみます。

  1. 札幌1452(2)発小樽行き214M(江別1415始発)
    改正後→取止めではなく、札幌1501(1)発(岩見沢1410始発)小樽行き216Mと統合?
  2. ほしみ1556発江別行き219Mは手稲始発に変更、運行区間短縮
    改正後→宣言通り、手稲始発(1604発)に変更。列車番号変わらず
  3. 手稲1902発千歳行き1792M
    改正後→宣言通り、運転取止め
  4. 札幌1127(9)発苫小牧行き2752M
    改正後→宣言通り、運転取止め
  5. 札幌1926(6)発千歳行き1792M(3からの続行運転列車)
    改正後→宣言通り、運転取止め
  6. 苫小牧1319発ほしみ行き2771M
    改正後→改正前1409発2775Mの苫小牧始発時刻を繰上げて「事実上の」取止め?
  7. 苫小牧2053発札幌行き2819M
    改正後→宣言通り。千歳2047発手稲行き1817Mを苫小牧始発(2022発、列車番号2817Mに変更)にして救済

また、これら以外にも、地方交通線を中心に列車の運転取止め、特急・エアポート・札幌圏の普通列車の土休日運休や閑散期の曜日運休、減便、減車が行われているので、利用される際には十分に確認の上利用されることを、強くお勧めします。