新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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四十六や四十八寄りの人間にはわからない、いや、わからせたくない

組織票でしか動かせない集団を愛する人間共にはわかるまい。
youtu.be
J-WAVE日曜20時より放送中の「Travelling Without Moving」で紹介されたこの曲。(2週間くらい前かな?)
なんとなく某Yっぽい感じもしない訳ではありませんが、それを差し引いても美しく神聖。間奏で聴こえる、ディストーションのかかったギターが、むしろ、泣きを誘います。ボーカル、ギター、ドラムス、どれを取っても「最高」の一言に尽きます。これ以上、上手く言えないのが自分でも悔しいですが。

私が、求めていたものが、ありました。
ありがとう、羊文学。
ありがとう、この歌をリリースしてくれて。

秋田からのお土産byTJライナー氏

大雪集中砲火のあとは、しばらく小康状態ですが、まだ予断は許さない状況なのはわかっています。でも、このまま春まで雪は降っても、少しだけがいいなあ。全然しばれるのは、-20℃くらいまでならいいのですが。如何お過ごしでしょうか。新特急なすのでございます。

さて、本日、鉄道仲間で同郷の友人であるTJライナー氏が自宅を訪れ、昨年11月下旬頃に開催された、秋田内陸縦貫鉄道での列車貸切イベントに参加した際に、わざわざ、お土産で買ってくださったお菓子をご紹介します。
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「秋田米くどショコラ」。秋田市にある(株)四季彩という会社が製造している、なんと、あの「あきたこまち」を使用した米粉を使っているお菓子。
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開けてみた様子。12個入り。甘い物好きな私だと一瞬でペロリといってしまいそうですw
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こちらが中身。あまり甘くない、ほろ苦系のお菓子ですが、サクサクとした食感と間に挟まれているクリームが絶妙にマッチして美味しいです。コーヒー、カフェオレ、紅茶、ミルクティー…なんでも合いそうですねw
それと、阿仁合駅で無料配布されている「秋田内陸線を応援しよう!プロジェクト」のポストカードも一緒にいただきました。いずれも雪景色など、冬の秋田内陸線の風景を写しています。もしかすると、春夏秋冬、毎シーズン違ったものが配布されているかもしれないので、今度行ってみたいですね。一度鷹巣駅→角館駅(途中阿仁合駅で乗継)を通しで乗りましたが、森の中へ突入していくような区間もあったり、雄大な自然の中を颯爽と走るところもあったりして、とてもいい経験をしました。でも、前日かつての急行はまなす号でほぼ寝られなかったのもあってか、途中ウトウトすることもあったので、今度はばっちりしっかり車窓を目に焼き付けたいですw

TJ氏、どうもありがとうございました!

(情報参照 https://omiyadata.com/jp/souvenir/akitakomachi-baked-chocolat/)

NHK番組技術展&個人的一日散歩きっぷ今シーズンラスト(ルートのみ)

<2021.11.30追記>「大雪山究極のパウダースノーを滑る」のダイジェスト版がYouTubeにあったのでそのリンクを貼りました。

画像ほとんどないので、一日散歩きっぷの話はルートだけにします。まぁ、NHKも写真及び動画撮影厳禁(どーもくんとの記念撮影は除く)だったので、技術展の広告とどーもくん、建物についてあるNHKのロゴしかないのですがねw

久々に函館線の始発でグルグル回って(数年ぶりだと思う)、新しいNHK札幌放送局(正式には札幌拠点局というらしい)で、昨日、一昨日行われていた「NHK番組技術展」を見学してきました。
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ちゃんとCOVID-19(新型コロナウイルス)対策として、入口と出口は専用。備え付けのアルコールで消毒して、いざ入館。1Fエントランスには、所狭しという感じで展示物が並べられてありました。
まず、カメラマン体験コーナーというブースが気になったのでそちらへ。実際に、スタジオで使われている本物の機材を使っての体験。ズームをする箇所はここ、とか、ピント合わせをする箇所はここ、とか、様々担当職員の方にレクチャーしてもらいながら体験してみました。簡単そうに見えて、やはりとても難しい。しかも、今回は完全固定されていましたが、前後左右に動けるキャスターがあり、それを静止させて扱うのは至難の業。担当職員の方もおっしゃっていましたが「熟練が必要」と感じました。
続いて、アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)に使われる「4Kツインズカム」と呼ばれる機材が展示されているコーナーへ。最初これが使われた映像をスポーツニュースで見た時は「え?この人たち水槽の中で演技してる??」と思ったものです。しかし、実際にはこの機材が使われていたと知って驚き。担当職員の方も、熱心に私に説明してくれて、さらに驚きと納得。取材班の方は、これを設置するために競技開始の何時間も前に競技場に入り、綿密な調整や計算を行い、撮影に臨むそうです。その大変さたるや、私の考えの遥か遥か上を行くもの。これからアーティスティックスイミングを観る時は、スタッフさんの大変さと驚くべき技術の両方を考えながら観ることにします。
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ここでNHKのキャラクター、どーもくんが登場。もちろんパチリ。
次に、2Fにあった「まねっこどーもくん」のコーナーへ。これは金曜日に放送された、お昼前の番組でも紹介されていました。私がグリーンウォールの中に入ると、画面にどーもくんが私と一緒に登場。私が動くと全く同じ動きをしてくれました。予め決まった特殊な動きをすると、どーもくんの手からビームが発射されたり、ハートマークがたくさん現れたり…そして、どんな動きをしたのか全然覚えてませんが、背景が突然冬の大通公園に。これには私もびっくり。
そして、一通り回って、最後に8Kの大画面で上映されていた、大雪山のパウダースノーを滑降する様子を収めたコーナーへ。人も数名しかいなかったので、思い切って画面の近くまで行って観ることにしました。まさに鳥肌が立つほど美しい映像でした。→YouTubeにダイジェスト版があったので参考として掲載します。[大雪山] 4K 究極のパウダースノーを滑る!北海道最高峰・大雪山系 旭岳 | Powder snow in Daisetsuzan, Hokkaido | BS4K8K | NHK - YouTube※埋め込み設定ができないようになっているため、リンク形式で貼ります。また、これは4K解像度での映像だそうですが、それでも美しい映像に変わりありません。
アンケートを提出して、退館。
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以前、中央バス札幌ターミナルの創成川を挟んで向かい側にあった昔の札幌放送局は取り壊しが進んでいるそうな。そこから約八丁西側に建てられた新しい放送会館。何度かその前を通った時に「一体何の建物を建てているのだろう?」と思ったものでした。二丁お隣には、古めかしい某NTV系の放送局が鎮座しています。北1条通に、北海道で放送される全放送局が集結。ちなみに、東端は某TX系列局、西端は某CX系列局。

しかしながら、この日は寒く、マイナスに近いプラスの気温だったので、降る雪もベチャベチャのやつ。たまに雨も混じってきて大変でした…すっかり傘を持って来ず、パーカーのフードとウィンドブレーカーのフードで凌いでましたが、結局翌朝、喉が腫れ上がって唾も飲み込めないほど痛い状況に。とりあえず、風邪薬やうがい薬を使って対処し、今はなんとか回復しています。でも、またいつこうなるかわからないので、皆さんもどうぞご注意くださいませ。

それではまた。
一日散歩きっぷで回ったルートは隠していますので、ご覧になりたい方はご面倒でも「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

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また千歳線で設備点検

11月9日の夕刻頃、千歳線・新札幌~上野幌間の上り線で設備点検が行われ、ダイヤ乱れが発生していたようです。札幌1939発釧路行き特急おおぞら11号(4011D)は、現在3時間遅れで運転しているとのこと。このまま3時間遅れを引きずると、釧路到着は2655。つまり、午前3時近くの到着ということになります。→その後、大雨の影響もあってか、幕別~釧路間まさかの部分運休。しかも、さらに40分遅延で、合計3時間40分遅れで運転中ということです。営業キロで計算したところ、釧路駅より114.1キロ手前での打ち切り。釧路へ行く予定だった乗客は一体どうなるのでしょうか。また、そのあとに出発する、札幌2110発帯広行き特急とかち9号(39D)の表記はどこにもなかったので、定時運行したのか、もしかすると運休にしたかのどちらかでしょう。
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2021年11月2日 札幌駅改札前にて筆者撮影 予算配分を全く間違えているのが垣間見える瞬間

しかしながら、千歳線の同区間では、ちょうど先週の2日にも設備点検(信号故障)で多数の列車に運休・遅れが発生していました。千歳線は、言わばJR北海道の路線の中でも「大動脈」と言われる路線。普通列車快速エアポート、各方面特急列車の定期列車はもちろん、貨物列車や、本数は僅少ですがリゾート列車等の臨時列車も走る訳ですから、ひと度トラブルが起きると千歳線はおろか、他の路線にも影響が波及するのは言うまでもありません。新千歳空港へも、空港連絡バスという代替手段があるとはいえ、利用客も大混乱に陥ってしまいます。現に、この日空港連絡バスは満席の便が相次ぎました。「空港アクセス列車」という大きな使命を与えられている快速エアポートも、路線に穴が開けば意味が無くなります。
現在、札幌駅北口では北海道新幹線幌延伸に向けた大工事が進められていますが、「大動脈」の路線に何らかの爆弾を抱えているのであれば、今すぐそれらの予算のほとんどを設備改修に充てて、少しでもこのような事態を減らすべく、その改善に取り組むべきと私は考えます。主力路線で、1週間で2度同じようなトラブルを起こしたのですから、上層部も「新幹線」一辺倒の考えをすぐに改めるべきです。そこまでして、「北海道新幹線幌延伸2030年度末開業」に拘る必要があるでしょうか。確かにメリットは多くあるかもしれません。しかし、それを差し引いても、いつ潜んでいる問題が大爆発を起こして、今度は取り返しがつかない事態にもなりかねません。

それらの点を、一度冷静になって考えていただきたく思うばかりです。

"タキ"マスターへの道?その2

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今回購入したのはタキ5450形貨車2両。どちらも5450形ですが、所有者が違います。左が日本石油輸送で、モデルは135458号、右は瞬間接着剤「アロンアルファシリーズ」でおなじみの東亞合成(証券コード:4045、東証一部上場企業)で、モデルは155451号となっています。液化塩素専用貨車です。廃車が進んでおり11年前の情報では74両が在籍。しかしながら、あくまでも「11年前の情報」なので、もしかすると形式消滅している可能性は無きにしもあらず…北海道に縁のある企業では、苫小牧に本社を置く「北海道曹達」がこの貨車を所有している(いた?)とのこと。

これで我が家にあるタキは、全部で9両になりました。本当は、SGUの学園祭でレイアウトを拝借してちょこっと走らせようと考えていたのですが、見事に中止になったのでまだ走らせてもいません。しかも、マイクロエース、カトー、トミックスとメーカーがごちゃまぜなので(ほとんどトミックス)、みんな仲良く一緒に動いてくれるかどうかさえ不透明な状況。しばらくガマンですw

飯田商店コラボ

みなさま、如何お過ごしでしょうか。新特急なすのでございます。
「遠山顕の英会話楽習」が終わって、KEN先生ロスになりつつありますが、新しく始まった朝ドラ(NHK連続テレビ小説)連動番組(?)の「ラジオで!カムカムエヴリバディ」が思いの外面白かったので良かったです。出演者が良いのかも。キャイ~ンの天野ひろゆきさんと歌手のAIさん(ドラマの主題歌も歌ってますよね)。そして、講師の大杉正明先生も面白い。やっぱり勉強は「面白み」がないとダメですねw

さて、今回はラーメンファンの間では超有名で、伝説的なお店、神奈川県湯河原町にある「らぁ麺飯田商店」とコラボしたラーメン「しおらぁ麺飯田商店」を「らあめん花月嵐アリオ札幌店」で食してまいりました。
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オーダーすると、お店のお姉さんからこんなものを手渡されました。読んでいくと、飯田商店店主の飯田将太氏の熱いコメントが載せられており、とてつもない情熱を持ってこのラーメンが開発されたと思わされます。
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ラーメンができあがったことを知らせるベルが鳴り、遂に対面。専用のシート(?)とともにお盆に載せられ出されました。以前の「しょうゆらぁ麺」でもこんな感じだったんでしょうか?
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まずはスープ。透き通った色に感動。ここまで透き通っている塩ラーメンスープは初めて見たかもしれません。クリスマス島の塩と「地鶏のチー油」が使われています。一口目は、無化調(化学調味料不使用)のため、ものすごく遥か彼方に塩味を感じる程度でした。
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麺。敢えて柔めに茹でているようです。使っているのは、超希少と言われている「はるゆたか一等粉」をブレンド。柔めとはいえ、しっかりと歯ごたえも、食べてる感も感じることのできる具合になっています。
最初は、色々はるか遠くに感じる程度でしたが、時間が経つに連れ柔らかく口の中で蕩けるくらいのチャーシューの旨味と、溶け出す麺の甘みが合わさって、まるで「アハ体験」のような気持ちで食べていました。
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あっという間の至福のとき
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飯田将太氏のイラストの横に「新たな扉の向こうへ!」とありますが、まさにそんな体験を身を持って感じた瞬間でした。価格は1180円(税込)と決してリーズナブルとは言えませんが、それ相応の価値がある「芸術」とも言える一品です。本当にごちそうさまでした。