新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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※画像はNEOGEO BOOT UP MAKERで作成したものです

(9/16加筆修正)
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  • 新特急なすのは、Youtubeにて列車の走行音や走行動画等を公開しています。お時間ありましたら、どうぞご笑覧ください。→Nasno Shin-tokkyu - YouTube

721系ギャラリー

(6/29追記)F-12編成が復帰。
(12/6追記)エアポート用721系もそろそろ見納めになるのではないかと思ったので「721系初期車ギャラリー」から「721系ギャラリー」にタイトルを変更。
(11/7追記)ずっとF-3222+F-3123編成をF-3222+F-3223編成と誤記していたので修正。また、F-3016編成が星に。合掌。

随時追加・入替えしています。なお、F-7、F-15F-22の各編成については、改造後のものとなります。改造前のものをご所望ならば、他所でお願いします。また、枚数が多いため環境によっては読み込みに時間がかかる場合があります。

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JR北海道2024年3月16日ダイヤ改正を考察してみる

お久しぶりです。

 

さて、JR北海道の、来年3月16日(土)に実施されるダイヤ改正の概要が公開されました。概要全体は以下のPDFファイルに掲載されているので、そちらをご覧ください。

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf

これについて、個人的な考察を書いてみました。

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JRの子会社がやっている回転寿司店

ご無沙汰しております。新特急なすのでございます。今回はJR北海道の子会社が運営している、回転寿司店についてご紹介します。


JR札幌駅直結の札幌エスタ(旧札幌そごう)10階にある「回転寿司北海道四季彩亭」。レストラン街の一角にあり、一部では「穴場」と言われている回転寿司店です。
こちらが運営しているのは「JR北海道フレッシュキヨスク」という会社。JR北海道という名前が示しているように、同社の子会社です。このお店を運営している他に、駅や市営地下鉄の売店キヨスク、コンビニ、土産物店、スーパーマーケットを経営しています。以前はホテルや銭湯、書店の「弘栄堂書店」、聴覚障碍者が販売員のケーキ店も経営していましたが、残念ながら全て閉店・撤退しています。*1
JR北海道フレッシュキヨスクは、1987年6月に「北海道キヨスク」として設立されました。翌月、鉄道弘済会の事業を引き継ぎます。その後、北海道ジェイ・アール・フーズ、ジェイ・アールはこだて開発*2、北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール*3の3社を吸収合併し、現社名になりました。

さて「四季彩亭」の話に戻りますが、以前「廻転ずしとっぴ~」とフランチャイズ契約を結んで、この店舗を含めて「とっぴ~北海道」としてフランチャイズ営業をしていました。しかし、2015年に「とっぴ~」の会社が民事再生法を申請、翌年民事再生を取り下げて破産してしまったため、この店舗も営業継続が危ぶまれていたとのことでしたが、新しく現店名としてリニューアルオープンし、現在まで営業を続けています。
「四季彩亭」は、いわゆる「グルメ系」という高級路線の回転寿司店。100円台後半のものもありますが、だいたいは200円・300円台。ズワイガニなどの高級品になると、一皿1000円を超えるものもあります。私も、普段は低価格の回転寿司店(主にはま寿司)に行っているので、すごい価格だな…と。でも、その分ネタは大きく、新鮮で、脂乗りもとてもいい。10皿で税込3000円と少しでしたが、妥当な価格と思いました。

それと、お寿司はタブレットで注文しますが、注文したお寿司が到着する前の音がどうもJR西日本の列車接近メロディっぽくて…w
動画撮影していないので、どんな音かはみなさんで直接確認いただきたいのですが、さすがJRの子会社だなぁ、って感じです。(JR北海道は列車接近メロディを使っていないけれど)

なお「四季彩亭」が入っている札幌エスタ、再開発事業のため8月末で一斉閉店となります。「四季彩亭」のエスタ閉店後の動向は発表されていないので、気になった方はお早くご訪問を。

ではまた。

*1:聴覚障碍者のケーキ店は、製造元の食品会社が倒産してしまったため閉店。

*2:国鉄・青函船舶鉄道管理局管内の「物資部」が分割民営化に先立って移行・設立された会社。

*3:スーパーマーケットの「ジェイ・アール生鮮市場」を運営・営業していた会社。

奔別炭鉱一般公開

いかがお過ごしですか。新特急なすのです。
かなりなご無沙汰ですw
今回は、三笠市幾春別町にある、かつて「東洋一の立坑」と謳われていた奔別炭鉱の一般公開イベント(5月3・4・5日)に行ってきたので、そのレポートをします。

まずは、幾春別町行きのバスに乗って終点まで乗車します。約40分、560円。

乗車したのは2931、E-Defender号でした。E-Defenderとは、環境を守り、持続可能な社会を創る使命を帯びたキャラクターたちです。詳しくはコチラ
みなさんご存じとは思いますが、かつてここには国鉄幌内線(岩見沢~幌内・三笠~幾春別)が走っていました。1987年に廃止となり、今は岩見沢~幾春別間を北海道中央バス・三笠線(系統番号22)が走っています。また、三笠~幌内間は三笠市営バス・幌内線が運行されています。
かつての支線*1の幾春別駅構内跡は、バス停と一般車の駐車場に整備されています。また、ログハウス風のバス待合所が設置されており、中にはトイレもあります。ただ、その他、駅施設の面影らしきものは全く見当たりません。降車後、徒歩で会場へ行きます。

竪坑櫓建物跡。

貯炭ホッパー建物跡。
その後、人数限定の敷地内ツアー(300円)の予約を行い、もらった貸し出し用ヘルメットをかぶり出発時間の11時半に、石炭関連の企業にお勤めの男性ガイドと一緒にツアーがスタートしました。

ガイドツアー

東洋一の炭鉱

まずは、竪坑櫓がよく見えるギリギリのところまで移動。

奔別炭鉱(住友奔別炭鉱)のこの竪坑櫓は1960年建築。当時「東洋一の炭鉱」と謳われ、同時に「今後100年採炭ができる」と言われていました。また、現場で勤務している鉱員や、石炭、採炭機械、ズリ*2を一緒に運搬可能な「スキップ・ケージ巻揚げ方式」と呼ばれる、当時最新鋭システムを採用していたとのこと。

しかし、1966年に(恐らく)採炭中、職員と鉱員合わせて16名が死亡、鉱員4名が重軽傷を負うガス事故が発生。この事故の5年後、経営していた住友の本社から閉山が通告されます。閉山通告の年の10月、炭鉱密閉作業中に炭鉱内に残っていたであろうガスに、何らかの原因で引火、作業員5名が死亡する爆発事故が発生。この事故が閉山を決定的にし(その他、採炭量の維持が困難になったという理由もあるが…)1971年10月25日付で「100年採炭できる」炭鉱(ヤマ)は、操業開始から11年で完全閉山しました。骨組みだけ残す箇所を見ると、いかにすさまじいものだったかをまざまざと感じさせられます。

朽ち行くホッパー跡

続いて、貯炭ホッパー建物跡の近くに移動します。

上部の屋根は、恐らく雪の重みや風化などでグシャグシャになっています。

1階(?)相当のところに貨車を並べ、2階(?)相当の場所に貯めている石炭を、仕切りを開いて貨車に落として運搬するという方法を採っていたようです。

ホッパー建物跡に寄り添うように咲く桜。

反対側にやってきました。

ちょっと見づらいですが、貨物ホームのコンクリ跡です。

投げ捨てられていたドラム缶。一番右の「アクトコール」って何だろう?と思って調べてみると、ポリウレタン樹脂及び塗料に使われるようです。

ホッパー建物跡の内部。無機質なコンクリート躯体が続きますが、改めて見ると自分的には厳かな感じもします。

最後に貸し出しヘルメットと一緒に。以上でツアーは終了。30分とコンパクトでしたが、色々感じることができたツアーでした。

帰りのバスまで2時間弱あったので、更科食堂で昼食をとり、少し周辺を見てから帰ろう、と思っていましたが、ちょうど昼時で長蛇の列。なんだかんだで1時間並び、ようやくご飯にありつけました。

97年続く伝統の味


自慢の「白いそば」こと更科そばと天丼をオーダー。

そばは本当に色白で美しく、そばつゆにしっかりと絡みます。その上、喉越しも抜群でいくらでもいけそうな感じです。天丼の天ぷらの具材はほうれん草のみ。それでも、濃厚なタレが絡んでこれまた美味。もう少し味わおうと思いましたが、バスの時間が迫ってきていたのでお会計をして、退店。

14時のバスに乗って、最寄りバス停で下車し、帰宅。
帰りは、記憶が正しければ1960に乗車しましたが(西工車体の車両だったのは覚えている)この車両、おたもい車庫(小樽)、札幌東を渡り歩き、岩見沢に転籍してきたようです。確かに、岩見沢には西工車体の車両(確か新川からの転属)が数台いますが、中ドア乗車口の開閉ブザーがよく聞く「プー」で、元々いる車両は「ピンポン♪ピンポン♪」なので、やはり新たに直近で転属(トレードかお下がりかはもちろん不明)してきた車両なんでしょうかね。

ではまた。

*1:岩見沢~幌内間が本線で、三笠~幾春別間は支線。ただし、三笠~幌内間は末期の頃は貨物専用線となっていたことがあったらしい。そのため、最近まで岩見沢~幾春別間が本線と思い込んでいた。

*2:関東以南では「ボタ」と言うらしい。

佐藤吉春さんオススメダンスミュージック(NFR・2月19日放送回より)

どうも、お久しぶりです。Twitterやるとそっちに傾倒しちゃって、ブログ、疎かになっちゃいますね…今後は、突然の"最悪のパターン"も考えておいてくださいw

www.youtube.com
さて、DJで音楽ライターの佐藤吉春さんがオススメするダンスミュージック。
ダークでアングラな雰囲気が、陰鬱な気分にさせるのではなく、むしろ心地良く感じます。「ダーク・アンビエント」という音楽ジャンルは存在していますが、調べてみるとちょっとそれとは異なる感じ。でも、自分自身の感覚ではアンビエントな雰囲気すら感じます。ベースのメロディと跳ねる感じのビートに心を掴まれました。そして、終盤には民族音楽のようなボイスのサンプリングが聞こえてくるのが評価高い。ダークで、ダンサブルで、少しトライバルで、色々ジャンル的に詰め込まれているんだけども、互いに邪魔しておらず、それらが合わさって絶妙な音楽を作り出しています。最高すぎる。

レトロなパッケージ



近くのスーパーで売っていた「クイッククエンチ-Cガム」。調べてみると、’70年代後半~’90年代前半にかけて販売された「レモンの砂糖漬け」をヒントに作られたガムなんだそう。また、2010年と2020年にそれぞれ既に復刻販売されており、今回が3回目となります。ただし、期間限定商品のようで、ロッテのホームページでは当該ページが削除されており、詳細を見ることはできません。これを基に(?)した「クイッククエンチ-Cラムネ」も販売されているとのこと。

味はレモンの味が強烈で酸っぱいですが、さすがに食べられないレベルではありませんw
そして、ガムの味がすぐ消えてしまうのも特徴。噛んでだいたい1~2分で味がなくなります。
しかし、このレトロなパッケージが目を引きます。近くのスーパーでは、1つ89円(税込)で販売されているので、また今度、在庫があれば買いに行ってこようと思うほど好きな味であり、パッケージです。