新たな世界ナンバーワンの誕生だ！

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全豪オープン女子単決勝＠ロッド・レーバー・アリーナ(豪・メルボルン)
大坂なおみ(日本)　2(7(7-2)6　5-7　6-4)1　ペトラ・クビトバ(チェコ)

遂に日本人選手から世界ナンバーワンが誕生しました！元世界2位のクビトバと"初顔"の一戦。1stセットは互いにキープ合戦を展開し、そのままタイブレークへ。そこで大坂なおみが圧倒し、7-2でタイブレークを取って1stセットを奪取。2ndセットは、いきなりクビトバのサービスゲームをブレークし、途中でチャンピオンシップポイントを5度ほど握るも、元世界2位の相手に押し切られてそのままセットも奪われてしまいます。ここで大坂なおみはトイレットブレイクを取ります。以前の彼女であれば、そのままガタガタと崩れ去ってしまいますが、オフシーズンに鍛えた精神力強化の成果が発揮されます。ファイナルセットも互いに譲りませんが、最後は大坂が自分のサービスゲームをキープし、全豪初制覇を達成しました。これにより、世界ランクが1位になることが確定(クビトバも世界2位に返り咲き)。男子のエース・錦織圭が成し遂げられなかった、グランドスラムを2度も制覇、しかも世界1位になる…やはり、新しくコーチに就任したサーシャ・バジンが素晴らしいとしか言えませんね。ただ、相手のクビトバも3年前の強盗事件で負った利き手の左手の大けがから、ここまでよくカムバックしたと思います。素晴らしい選手2人が世界ワンツーになりました。

根室のじいちゃんもおめでとう！！