一日散歩きっぷの発売期間が延長されていた件
JR北海道で、土日祝に発売されている「一日散歩きっぷ」。11月29日で今シーズンの発売が終了…
されていたと思ったら、昨日急用でJRを使った移動をしたのですが、普通にスクリーンにも「発売中」の表示。さらに、券売機付近にも「発売中」のミニのぼりがあって、正直言うともうシーズンオフなのに駅員さん勘違いしてるのかな〜とか思ってました。
すると、今日の帰りに改めてスクリーンを見てみると、発売期間が来年の3月28日まで延長されていることが確認できました。JR北海道の「おトクなきっぷ」ページを先程覗いてみたところ、しれっと変わっていました。ただ、プレスリリースの配信がなく、未だに今シーズンは11月29日で発売終了と思われている方もいるかもしれません。
もうそんなところまで経費削減しなければならないほど、経営が逼迫していると思わざるを得ないくらいですね。来年3月のダイヤ改正では、地方線の数多くの駅が廃止となり、いっそのこと「最悪の事態」を採択しても良かったレベルになってますね…ちなみに函館線では、旭川駅の2つ手前、準秘境駅と言っても過言ではない伊納駅が廃止されます。年明けには行っておきたいです。
ではまた。
FOREVER新十津川駅
忙しさにかまけてブログすら放置するという有様でした。
みなさん、いかがお過ごしですか。新特急なすのでございます。
さて、今回は去る10月10日(旧体育の日(現名称スポーツの日))に開催された「新十津川駅89周年記念祭」について書きたいと思います。
もちろん、このイベントを自ら知り得た訳ではなく、叡電デナ22さん(以下「デナさん」と略)のお誘いで参加に至ったという訳。「そんなんでよく鉄道ファンやってられますなぁ」と言われかねないレベルですw
そんな訳で、イベントに間に合いそうな列車時刻を調べてみると、札幌を7時ちょうどに出発する滝川行き普通2125M(721系3両)しかなかったため、それに乗ることにしました。これに乗ると、終着・滝川には836着なので、余裕でイベントに間に合いますが、その次となると岩見沢940発滝川行き普通925D(トマ属2両)まで普通列車はなく、これだと滝川1035着なので10時開始に間に合わない。D車運用は、H100形がデビューしたことにより、より魅力的になったキハ40や150が充てられるため乗りたかったんですがね。でも、間に合わないとなると話は別。
乗車する2125Mは岩見沢745着ですが、特急宗谷を先行させるため13分停車するダイヤになっています。定刻通り宗谷が入線し、定刻通り稚内へと出発していきました。ちなみに、この日の宗谷は通常の4両編成で、前2両の側面表示器がフルカラーLEDタイプ、後2両が従来の幕式でした。あんまし人の乗らない特急列車には、こんなチグハグな扱いしかできないんでしょうかねぇ…単にお金がないからかもしれませんが。
先に言っておきますが、実は行きも帰りもF-3021編成でしたw
さて、滝川駅からは中央バス・滝新線(滝の川団地⇔滝川駅前⇔青葉6条通⇔新十津川役場)に乗車しますが、バスが来るまで30分ほどあったので駅前ビル周辺をぐるっと回って、駅へ戻ってくると…
キハ40流氷の恵み号が1番線に。
「富良野方面乗車口」の標識と側面。
前面より。多少切れちゃってますが、お気になさらず…
そんなこんなで、あっという間に30分は過ぎ、バスがやってきました。
新十津川役場到着。若干遅れていたようです。ここから徒歩で新十津川駅へ。やはり、私たち2人含め乗客のほとんどが駅へと移動していきます。駅へ着くと、そこには既に列ができていました。時間が経つに連れその列は長大化。駅の隣に建つ空知中央病院の前を通り過ぎ、チラと最後尾を確認しようとすると確認できないほど長くなっていたようです。このご時世ですので、入場時には検温とアルコール消毒(アルコールがダメな人には別の方法で消毒が行われた模様)をしないと入場できない旨スタッフの方から拡声器で周知が行われました。そして入場開始。私たちは、本来なら廃止を惜しむ記念列車に取り付けられる予定だったヘッドマークの除幕式と一連の引渡式の様子を収めるためにそちらへ。
除幕前のヘッドマーク。しかし、ほとんどの人は「最後の駅弁」が目当てだった模様。町長様にお声をかけて頂き、その後開会を告げる花火が打ち上げられました。駅前では式が開始。新十津川町からは熊田義信町長、JR北海道からは綿貫副社長と高橋総合企画本部地域交通改革部長が出席。高橋部長が司会を務めました。後日、その模様と記念祭の一番最後で行われた駅名板取り外しの模様を収めた動画を作成するのでお待ちください。
除幕後のHMの前に立つ、綿貫副社長と熊田町長。
お二人がはけたあとの様子。これがラストラン時に列車に取り付けられる予定でしたが、それも新型コロナ騒動のおかげで実現せず。某国の大統領氏は未だに「チャイナ・ヴァイルス」と言っていますが…
すると、新十津川町のPRキャラクター「とつかわこめぞー」が登場。プロフィールを覗いてみると、お米の妖精ですが、特技が剣道なんだとか。「悪事には精悍に立ち向かう」「お米の妖精」。すごいですな。でも、めんこい。しゃべる時は語尾に「マイ」を付けるみたいですね。毎週日曜朝8時半からテレ朝系列で好評放送中の、某女の子向けアニメの妖精のようです。メポメポ。
関係者からサボを渡されて記念撮影に臨むこめぞー君。このサボも記念列車に取り付けられる予定でした。
先程のサボを至近で。一度も使われることなかったので、もちろんピッカピカです。描かれているのは、ミズバショウとピンネシリ。ピンネシリはもちろんアイヌ語で「男山」の意味だそうです。
こちらはヘッドマーク。石狩川に流れる小川とその岸辺に咲くミズバショウ、ピンネシリをイメージして描かれたものの麓には札沼線末端区間を走っていたキハ40系400番台が走る姿も描かれています。これらを撮り終えたのち、駅舎内へ。
「札沼線終着駅しんとつかわラストランまであと0日」のミニ黒板。私が以前来た時は333日。あっという間ですね。
終着駅証明書がズラリと並べられていました。こんなにデザインがあったとは知りませんでした。私は、とつかわこめぞーが描かれているデザインのものを持っています。続いて、この日の状態ではラストになるホームへ。
立入禁止の掲示と10月10日のみ立ち入りできる掲示。こんなところがJR北海道らしいなーとデナさんと話していました。
こちらの通路からホーム及び軌道内に入ります。
すっきりとした秋晴れ。こんな情景を撮影できるのもこの日だけ。
レールの上にカメラを載せて札幌方面をパチリ。
かつてつながっていた石狩沼田方面。こんなこと、廃止前だったら違反行為でJRと警察にこってりお灸を据えられる行為ですがw
本当の木の枕木。そして犬釘。
600mの距離標と線路。
ここにかつて踏切があったことを示す道床。まだ石狩沼田まで線路がつながっていた頃から、この踏切は遮断機も警報装置もない第4種踏切だったそうです。現在はこのように道床だけ残されており、ここを車が勢いよく通過していくだけです。
その踏切からかつてつながっていた石狩沼田方面を見た様子。余談ですが、昔、軌道検測員の人は枕木の歩幅で検査してたというらしく、普段歩く時もその歩幅で歩いていたそうな。
「過走余裕距離終端」の標識。
レールで組まれただけの簡素な車止め。
ホームから見た駅舎全景。
既に駅名標が外された枠。それと乗降ドアに関する案内。
ホーム上の76キロ半のキロ程標識。
ホームと鉄道林。
浦臼方面を見る。この先デナさんと2人でザックザック進んでいこうと思いましたが、よ~く見ると雑草だの雑木だのがモジャモジャ生えてたのでやめることにしました。
そしてこれが一番の謎。ガチャガチャのプラスチックケースがたくさん装飾された木。カラスだの何かの「よけ」に使われたものじゃなさそうだし…
ここに昔もう1本鉄路があった名残。これは貨物線のようで、札幌方面へ主に青果物を運んでいたそうです。
新十津川観光案内所「ラストランまであと0日」の看板。「今までありがとう!また来てね!」の文字がより寂しさを感じさせます。
かつての「ラッチ」があった跡。パチンパチン、ときっぷに鋏を入れていたんでしょうね。
「みんなのありがとう札沼線」このうち、かなり見づらいですが、JR東日本の社員の方が制帽を被っている写真もありました。
軽トラをキハ40のようにしたクルマ。確かたこ焼きを販売してたような。それにしても、再現度高すぎます。
ちゃんとATS-Dnのマークもあります。ちなみに「シワ」とは、新十津川駅の電報略号です。
顔ハメパネル。
駅長犬「ララ」のメモリアルコーナー。本来のラストラン日時の5月6日からちょうど1ヶ月後に天国へと旅立ったということです。
パネル・HM・サボを一枚に。
新十津川駅はコチラの標識。もちろんJR所有のものではないので、このあと淡々と撤去されてしまったのかどこかに保存されているのかは定かではないですが…このあと昼食を食べに近くのレストラン「くじら」へと足を運びます。デナさんは、STVの大人気深夜番組「ブギウギ専務」のダムを巡る旅で訪れた際に紹介された「ダムカレー」を、私は「メガ盛りカツカレー」を購入(ともに1000円)。
Σ(゚Д゚;)!!!?
「メガ盛り」とは名ばかりで、そこまでヤバくないだろ…と高をくくってましたが、マジもんのがやってきました(汗)
お腹は空いていましたが、年々胃袋が小さくなってきてるので全部入るかなぁ…と。完食はしましたが、結構な時間を費やしてデナさんを待たせてしまいました。再度駅へと戻って、駅名板取り外しの瞬間を捉えます。
取り外された直後の様子。駅名板とHMをパチリ。
寂しいですね。ほんと寂しい…この瞬間を思い出すと感情が高まってしまいます。
パネル・HM・サボ・取り外された駅名板とこめぞー君。
「ありがとう札沼線」ののぼり。これでイベントはすべて終了。帰ることにしますが、既に滝川行きのバスが出発してしまっており、約1時間歩いて滝川駅まで行くことにしました。
その道中見つけたのがコチラ。新十津川農業高校園芸専門分会&生活コースの方々が作った、駅名標風の惜別看板。これにはデナさんと2人で驚きました。その後、石狩川を渡り、河川敷のグライダー離発着場を見たり、着陸する瞬間を見たりして滝川駅到着。岩見沢行きの電車に乗り込んで、私はバス乗り継ぎで無事帰着。
最後に、新十津川のイベントなのに、急行はまなすの「のびのびカーペットカー」のクリアファイルを買いましたw
新十津川のイベントでもらった手土産一覧。ちなみに、右下にある「北海道ミニ時刻表」は、上の「のびのびカーペットカー」クリアファイルを買った時に頂いたもの。しかも、これがラスト!うれしいような恥ずかしいような。利用せず、家宝にしてます。真面目に額縁でも買って、その中に保存しようかしらw
以上、10月10日に行われた「新十津川駅89周年記念祭」の模様でした。
最終的に書き終えたのが1ヶ月以上後だとは…忙しさにかまけて、ずーっと放置してましたorz
派生しすぎてわけわからん
どうも。新特急なすのです。みなさん、元気してましたか?私は、何とかがんばってます。
北海道もやっとこ秋になったかなぁ、と思ったら、また来週末少し暑さがぶり返すようなので、なんだかなぁ~って感じです。
さて、久しぶりに何か記事でも書こうかなぁと思ってたら、こんなのをyoutubeで見つけてしまいました。
www.youtube.com
ダンスダンスレボリューション(略称:DDR、ダンレボ)のいわゆる「ボス曲」的存在の「PARANOiA」。そのほぼ全てのバージョンを、ノンストップミックスで聴いてみよう的な動画です。実際「PARANOiA」は無印、MAX(DIRTY MIX)、KCET(2MB作)、ReBirth(190'作)しか知らないので、それ以降のやつは聴いても頭の中が???でした。まぁ、悪名高き(?)パラ鯖・パラ鯖MAXは名前だけ知ってましたけど、曲を聴いてみると単に高速曲だなって(鯖はBPM270、鯖MAXはBPM290)。あとは「あーゲノムの声が一瞬入ってるなー」と感じるだけ。譜面もマニアック(BMでいうアナザー)譜面になるとひたすら踏まされる+意地悪な仕掛けがアチラコチラにあるとかなってんでしょうね…派生するに連れ、オリジナルの雰囲気すら感じなくなってます。どうも、他に「ボス曲」的存在のものが出ると、それと同等クラスの難易度で「PARANOiA」が収録されるんだそうな。なんか、そんなんなったら恐怖しか感じなくなるわw
そういえば、昔、友人とふたりでMAXのマニアック譜面をやってた時に、曲終了まであと少しの箇所(右だの左だのって縦連打のとこ?)でつまづきまくって、幾度となくゲージ0で強制終了してたことがあったなぁ。懐かしい思い出です。いま、パラ鯖とか鯖MAXとかあとに出てきたBPMめちゃ速いやつをこれでもかとプレイしてる人にとって、オリジナル(180)とかただのMAX(190)なんて遅いし譜面も簡単って思うんでしょうね。そんな人に1度会ってみたいですわw
www.youtube.com
こちらもダンレボをやってきた人であれば知ってるだろう「TRIP MACHINE」。こっちにもまさか派生作品があるとは知らなんだ。無印、JUNGLE MIX(SP-TRIP MACHINE)、luv mix(2MB作)と弐寺(BMIIDX)で確かDJ TAKAがリミックスしたバージョンくらいしか知りませんでした。これにもまさかの「Survivor」だの「CLIMAX」だのあるって単にすごいとしか言えない。もうここまで来ると、上のパラ含めて「狂気」を感じますねw
ただ、こっちの派生作品(luv mix除く)はだいたいJUNGLE MIXを元にリミックスをしてるようなので、まだオリジナル感は残っているから、どちらかというとこっちの方が聴きやすかったかも…luv mixはところどころ聴こえる子供の声と曲の雰囲気でホラー感高めですが、頭の中がはてなマークでいっぱいになることはないでしょう(個人差あると思いますが…)
勝ち組が何だ、負け組が何だ、人間同士張り合ってどうする。
私が毎週聴いているラジオ番組で読まれたメッセージについて。
的を得てないことをたくさんなぐり書きするんで、興味がある人だけ見てください。
まさに「カムバック」
大相撲2020年7月場所千秋楽 照ノ富士(東前頭17) ○ - ● 御嶽海(西関脇)
この結果、今場所は照ノ富士が、5年ぶり2回目の幕内最高優勝を果たしました。同じく優勝争いを演じてきた、3敗の大関・朝乃山と平幕・正代は惜しくも優勝を逃しました。
大怪我をして、一度は序二段まで落ちた照ノ富士。自力では動けず、車椅子で過ごした時期もあり、引退しようと思ったことが幾度となくあったとのこと。しかし、親方や周りの人に支えられ、頑張って、頑張り続けてきて、この「大復活」と言える結果につながりました。以前、同じような経験をした魁傑(年寄・放駒、2014年逝去)のように、再び大関に復帰することができるでしょうか。今後の活躍が期待されます。
また、今場所は十両で6力士で優勝戦及び優勝決定戦を行い、立浪部屋の明生(東十両筆頭)が混戦を制して優勝しました。優勝決定戦は「巴戦」となりましたが、全員立浪部屋の力士。北海道旭川市出身の旭大星(東十両5)も好成績で優勝戦3戦目に登場しましたが、立浪部屋の豊昇龍(東十両6)に敗れて優勝決定戦進出はなりませんでした。どうやら、十両の本割でも硬さが残る取り組みだったようで、それを引っ張ってしまったのでしょうか。
ヴォルヴィック、今年末で販売終了
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61919720V20C20A7EA5000/
最近は自宅にウォーターサーバーがあるのであまり「ボトルドウォーター」を飲むことは少なくなったが、まさかこの銘柄が終売となるとは。輸入元へのロイヤリティ支払があるし、その他ブランドのボトルドウォーターの売れ行きがヴォルヴィックより上なのが影響しているとのこと。それに、ボトルドウォーター市場でも環境、エコに力を入れる「いろはす」のような銘柄が注目の的のようだ。やはり、どの市場においても「ESG投資」を積極的に行っている企業に今後も注目していくべきなのかもしれない。