新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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最近の写真より

日に日に寒さが強まる昨今、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

10月19日の土曜日、岩見沢駅併設の有明交流プラザ2階センターホールで行われた「いわみざわ駅まる。鉄道EXPO」内の鉄道模型走行会に赴いてまいりました。同郷の友人・TJライナー氏もこのイベントに参加されていました。
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JR東日本のクルーズトレイン「四季島(しきしま)」。先頭が見切れてるわ、そこそこ速く走ってたのであまり四季島のイメージが湧きませんが、四季島なんですw
これを見た時に、あの苦い思い出が思い出されました。2017年5月1日、四季島の運行初日に私は本州へ旅行していて、ちょうど宇都宮線内を移動していたのですが、私がE231系車内でうつらうつらしている間に、宇都宮方面へ向かう四季島と途中ですれ違い。そんなこともつゆ知らず、私は古河駅で快速列車に乗り換え、大宮の鉄道博物館に行きました。その後、帰ってきて初めてその事実を知るということに…
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お次はJR西日本のクルーズトレイン「瑞風(みずかぜ)」。この列車の正式名称は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」ですが、どうやら頭に付いている「TWILIGHT EXPRESS」はサブタイ扱いなんだそうな。そもそも西日本地区を走る列車なので、生で見ることはそうそうないので、こうして精巧に造られた模型でその姿を見るのもいいですね。
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「駅まる。そば」の入口。本来ならば、ここは観光協会の事務所で当然ながら関係者以外立入禁止なのですが、19・20日の両日はここが飲食スペースとして開放されました。
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こちらが「駅まる。そば」のかけそば。この大きさで500円は割高に聞こえますが、手打ちそばなので、技術料を含めたら恐らくこれ以上になってもおかしくないと思います。しっかりとした歯ごたえとツルっとした喉越し。麺の太さにバラつきはあるものの、手打ちなのでこれはご愛嬌。そんなこと気にしてたら、手打ちモノなんて食べられません。つゆもすっきりしたお味でとても美味しかったです。
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こちらは、先日ご紹介した岩見沢駅前に久々にオープンしたたこ焼き屋「たこすけ」の大玉ねぎだこ焼き10個。大玉たこ焼きは550円ですが、こちらは50円増しの600円(いずれも持ち帰り価格)。それでもリーズナブルな方だと私は思うのですが。ふわふわの食感はもちろんのこと、散らしてある小口ネギのシャキシャキ食感がアクセントになって、たまらずすぐにペロリと平らげちゃいました。今度行ったら、何食べようかな。

岩見沢駅前にたこ焼き屋、復活

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大玉たこ焼き10個 550円
ふわとろで熱旨 良心的値段だと思う

岩見沢駅前にあったカメラ屋の跡地に「たこすけ」という、たこ焼きや焼きそば、お好み焼きを出すお店が入りました。10月1日にオープン。私も仕事帰りに行きたいなと思って行きそびれ続け、昨日ようやっと初入店をキメました。
実は以前「たこすけ」の隣(だったと思う…現在は居酒屋)に、同じようにたこ焼き屋さんがあったんですが、私が高校を卒業するかしないかのあたりで閉店。そこそこ入りが良く(特に学校帰りの学生達が)、私も何かにつけ通っていて、閉店と知った時はショックでしたね。
そして、年月流れて、あれから十数年…駅前にたこ焼き屋が復活したのです。食券制で、先に券売機で食券(と言っていいのか?)を買う必要があります。俳優の今井雅之氏に似ている(と勝手に思っている)店主と思われる方にそれを渡し、アツアツのたこ焼きをゲット。これをちょっと移動して、バスターミナルに併設するコミュニティプラザの1Fにある大型ビジョン(毎日18時で放映終了)の前にある"あずましい"場所で実食。写真ご覧いただけるとわかるように、某チェーン店のように「外カリ・中トロ」ではなく、内外ともふわとろでお箸で分断してしまうと中身も一緒に出てしまい、大変なことになりますw

ハフハフ言いつつ、パクパク食べていると、突然声をかける人が。そこには同郷の友人・TJライナー氏。ちょうど氏は、今日・明日(19~20日)に岩見沢駅併設の有明交流プラザで開かれる「いわみざわ駅まる。鉄道EXPO2019」の設営で来ていたとのこと。例年のごとく、2Fにあるセンターホールに広大な鉄道模型レイアウトを展示して、そこに様々な鉄道模型を走らせるそうです。TJ氏に言われるまで、すっかり忘れていました。地元イベントなのに…

食べ終わった私は、その後の元新川車で帰路につきましたとさ。

こんなものを見つけた

f:id:newltdexp_nasno:20191013000143j:plain:left:w360イオンスーパーセンター三笠店にあったガムボールピンボール。クレーンゲームとなんかのゲームの間に挟まれている、ちょっと見辛い位置にあります。
少し前にYouTubeあたりで、同じようなガムボールを弾くゲームをプレイしてるのを見ていたので、早速やってみようじゃないか、ということでやってみたんですが…
熱くなりすぎて4回もやり、どれもボーナスガムボールをゲットすることはできませんでしたが、1~3回目はまさかの即ボールロスト。4回目はいくらか弾き返すことができましたが、結局はボールロスト。往年の名作アニメ「トムとジェリー」の初期の作品で、トムがガムボールマシンを激しく揺さぶって出てきたガムボールを食べるシーンがそういえばあったなぁと今思い出しました。確かにこのガムボールも大きいタイプで、食べごたえがあるなーって。味がそこそこ無くなったらフーセンを作ろうとしましたが、結構久々にフーセンを作ろうとしたので上手く作れずにすぐチリ紙に包んでクズ物入れに投げちゃいましたw

こんなレトロなものが近所(と言っても車で10分くらいかかるけど)にあるとは思ってもみなかった。今度また挑戦してこようかな。

「鉄道今日はなんの日」あれこれ

本当はそれぞれの日に個別で載せる予定でしたが、すっかり忘れてしまって今に至りますw

9月29日【京王ライナー用新5000系デビュー】

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京王八王子駅にて回送発車待ちの新5000系
2018年4月28日撮影

午前中くらいまでは、都営新宿線の運用にも入るという、新5000系が2017年のこの日デビューしました。京王初の座席指定席列車の「京王ライナー」用に開発され、運用に合わせクロス⇔ロングシートの転換ができるようになっています。また、各座席に電源コンセント、各車両にFree Wi-Fiと空気清浄機の「ナノイー」が設置されて、利便性と快適性の向上に一役買っています。「京王ライナー」運用時は、出発時及び各駅停車前に車内メロディが流れます。車内案内表示器はLCD、照明はLEDを採用し節電にも貢献。京王キャラクター「けい太くん」(モデルは"爆音"8000系)シリーズの「イケメン担当」として「しんごくん」という名前でキャラクター化されています。この日は他にも、1921年高尾登山電鉄の祖である高尾索道が設立された日などでもあります。

10月2日【エル特急命名の日】

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785系L特急スーパーカムイ
2015年9月23日撮影

多本数、毎時同分発着の昼間の特急に「エル特急」と命名されたのが1972年のこの日。しかしながら、年々その数を減らし、JR北海道内では2017年3月のダイヤ改正で「エル特急」の呼称を廃止、最後まで残ったJR東海でも、2018年3月のダイヤ改正で呼称が廃止され、これにより「エル特急」という名前は過去のものとなりました。この日は他に、JR東日本のリゾトレ用ハイブリッド気動車・HB-E300系が2010年にデビューした日などでもあります。

10月6日【池上電気鉄道開業】

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デハ3450形の旧東急標準ツートンカラーを纏う1000系1017F
2017年4月29日撮影

現在の東急池上線である、蒲田~池上間が1922年に開業しました。資金不足、有力支援者の会社の私物化など、様々な困難を乗り越えてきた経緯があり、蒲田~池上の短区間から徐々に延伸、いまでは蒲田~五反田間の約11キロを結ぶ、3両編成のワンマン各駅停車が走る路線です。

※以上「鉄道手帳2019年版」(創元社)のダイアリーページにある記述及びWikipediaの記述を参考にしました。

手稲にも副駅名導入

JR北海道は、手稲駅の副駅名について9月26日に公表していました。その副駅名称が、

北海道科学大学 最寄駅

最寄駅ってなんて拍子抜けな…と思っていましたが、調べてみるとこの最寄駅を付けている鉄道駅が他に、山陽鉄道網干線平松駅(SY55)にも付けられていることがわかりました。「大和工業(やまとこうぎょう)グループ最寄駅」という副駅名称。大和工業とは、主に鉄鋼・重工事業を行っており、また、分岐器やレール加工品、脱線・逸脱防止カードなどといった、鉄道に関連した軌道用品の事業も行っています。なので、鉄道駅には相応しい副駅名称ではないかと思いますが、やはりどうも「最寄駅」ってのが引っかかるな…w
なお、みなさんご存知でしょうが、JR北海道では手稲駅以外にも、千歳線長都駅恵庭駅にそれぞれ副駅名称が導入されており、長都駅キリンビール北海道千歳工場前恵庭駅北海道文教大学になっています。実は、消費増税前の先月28日に一日散歩きっぷで道央圏をグルグル回っていましたが、すっかり長都も恵庭もすっ飛ばしてましたね…恵み野には行ったのにw

手稲駅の副駅名称は、今週末の土曜10月5日に行われます。これから、副駅名称を導入する(実際にはJRから副駅名のネーミングライツを買わなければならない)駅が増えていくんでしょうかね。ザワに副駅名称なんか付いたらどんなのになるのかな?と思いますが、たぶんそこまでそれに目ェ付けてる企業だの団体だのってないでしょうね…いや、いいんだよ、A13っていう駅ナンバリングさえ付いてりゃw

MGC、東京五輪代表内定者決まる

ラソングランドチャンピオンシップ、略して「MGC」が9月15日に行われ、男女2名ずつの東京五輪日本代表内定者が決定しました。「MGC」って何やねん?って方は、以下をご覧ください。たぶん、わかると思います。見てもわからんって人は、根気強く調べてもらうか、潔く諦めてくださいw
www.mgc42195.jp

男子

午前8時50分にスタート(電子ピストルが鳴らないハプニングがあった模様)。
私は序盤~中盤あたりまでしか見ていませんが(用事ができてしまった)、先行逃げ切りかと言わんばかりの設楽悠太選手(Honda)がリード、というかモータースポーツの「ランデブー走行」ばりの"飛ばしすぎ"な走りを見せ、まさかそのまま本当に「先行逃げ切り」?と思われましたが、そんなことはなく、じわりじわりと後方集団が迫りました。30キロ地点で設楽選手がペースダウン、その約3キロあとでさらにペースダウン、35キロ地点で2位集団との差が35秒となり、30キロ地点で77秒差だったのがわずか5キロのうちに縮まり、その後、37キロ半付近で遂に2位集団が設楽選手を捉え、設楽選手は集団内に留まるかと思いきや、そのまま集団からズルズルと遅れ、首位争いからここで脱落。このあとは、今大会優勝した中村匠吾選手(富士通)や、2位になった服部勇馬選手(トヨタ自動車)、その他、大迫傑選手(Nikeタイランド)、橋本峻選手(GMOアスリーツ)、大塚祥平選手(九電工)が熾烈な首位争いを展開。結局は、ゴール1キロを過ぎたあとにラストスパートをかけた中村選手がそのまま首位で優勝のゴール。服部選手が2位。この上位2名が、来年開催の東京五輪日本代表に"内定"。あくまでも"内定"であり"決定"ではありません。そして、残りの枠は「1」。今後のレースで誰が入るのか。今大会、序盤に飛ばしすぎて途中失速し、14位に終わり惨敗した設楽選手が巻き返すのか、はたまたその他の有力選手が設楽選手を上回って、マラソン日本代表の座を掴むのか。今後のレースにも注目です。

女子

男子から20分後の午前9時10分にスタート。序盤はワコール所属の3人の選手(一山麻緒選手・福士加代子選手・安藤友香選手)がレースを引っ張ります。5キロまではハイペースで進み、その後からは徐々に先頭集団から遅れる選手が目立ち始めました。半分の地点で、今回優勝した前田穂南選手(天満屋)が首位、2位になった鈴木亜由子選手(JPグループ)が続きました。その後は、前田選手の独走が続き、そのままトップを譲らずゴール。"内定"圏内の2位には、以前から有力視されていたJPの鈴木選手が入りました。1位と2位の差は約4分。大激戦の男子の8秒差とは大違いでした。こちらも残り枠が「1」あるので、今後のレースでラスト1枠が決まります。

男女とも、今後の動向が注目。今回敗れたり、棄権してしまった選手も、今後頑張ればその座を掴み取れるかもしれないので、必死に食らいついてもらいたいですね!

千歳線に「特別快速」爆誕

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苗穂駅を通過する721系"エアポート"
"空港アクセス列車"として同系が役目を終えるその日は近いのだろうか

2018年11月17日撮影

既にみなさんご存知の通り、JR北海道は来春の予定で、快速「エアポート」の増発、特別快速「エアポート」の設定及び「エアポート」の始発を早めることを発表しました。

エアポ増発

現在、エアポートは千歳線内においては4本/時間で設定されていますが、これが来春より5本に増発。合計32本の増発になり、全体の本数は116本から148本に増えるとのこと。エアポは15分間隔から10分間隔になって、さらに利便性は向上しますが、恐らく普通車はいくらか減便となるでしょう。北広島でだいたい普通車は待避していますが、増発になるとどこかでさらに待避するんでしょうかね?キタヒロで待避しても、千歳あたりで次発のエアポに追いつかれそうな気がしないでもないですが、まぁ、そこは「スジ師」(というのか?)のウデの見せ所でしょうから、増発後ダイヤの発表まで首を長くして待つことにしましょう。

"特別快速"がやって来る

停車駅拡大*1で退化著しい、石北線系統の「きたみ」以外に遂に特別快速がエアポに設定されます。朝の通勤時間帯と夜間帯に2本ずつの合計4本が新たに設定され、停車駅は南千歳まで特急(すずらんは除く)と同じで札幌・新札幌・南千歳・新千歳空港です。所要時間は最速33分となり、4分の短縮になる模様です。このうち、朝の空港行き特快エアポの1本は8時発の羽田行きの飛行機に間に合うようにダイヤが組まれるようです。こちらも、確定ダイヤの発表まで待つことにしましょう。

エアポの始発が早まる

現在エアポの始発は60号(石狩当別533始発3850M)で、札幌発が616となっていますが、この時刻を繰り上げて札幌発を6時より前に出発する列車を新規設定するとのこと。現行のエアポ60号より早く空港に着くのは、札幌602発の普通車(手稲535発、空港651着の722M)ですが、エアポ60号の時刻そのものを繰り下げるのか、602発の普通車をエアポ化+時刻繰り上げするのか、前述2つとともに推測の域を出ませんが、これまた気になるところ。「新設」と発表しているので、もしかすると6時ちょうど発のS北斗2号の直後に設定になるのかしら?

いやはや、エアポを取り巻く状況は年々変化して面白い列車に化けそうだなぁ。今挙げた3点に加え、4年後くらいに721系をエアポから退役させたり、その後7両化も検討されたりしてるし。真面目にオモロイ列車に化けたら、増税後価格の一日散歩きっぷ(10月5日から280円UPの2540円)になってもバンバン使って乗ってあげてもいいなw

*1:発車時刻繰り上げはいいとして、同時刻くらいに設定があった当麻行き普通車1本を吸収したがために、下り列車のみ当麻まで北日ノ出を除く各駅に停車するようになってしまった。