新特急なすの日和

205系500番台R3編成。この姿が疾走している場面を見ることはできない。(2009年7月18日撮影)

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6月9日のNFRを聴いて

またしても、完璧にすっぽかしてしまった「サカナクション・山口一郎 Night Fishing Radio」(通称:NFR)。先ほど、らじる★らじるの「聴き逃しサービス」を活用して聴きました。

今回の特集「音楽偉人伝」は、みなさんも名前だけは知ってるかもしれない「ダフト・パンク(Daft Punk)」でした。この「ダフト・パンク」という名前は、ある音楽誌が「a daft punky thrash」(意訳すれば「こりゃひでえな」)というレビューをし、それを彼らが逆手に取って自分たちのユニット名にしてしまおうということになって命名されたそうです。元々は「ダーリン」という名前だったようです(別に1名メンバーがいた)。初期の頃は、当時珍しかった「サンプリング」をふんだんに使った作品で人気を博したんだそうな。日本のCM曲にも使われた「ワン・モア・タイム(One More Time)」や、2013年発売の生音中心のアルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ(Random Access Memorys)」収録の楽曲「ゲット・ラッキー(Get Lucky)」も流れました。「ゲット・ラッキー」が流れると同時に、私の心も深夜ながらに最高潮に。そして、何度も聴いているので思わず口ずさんでしまいましたw
ダフト・パンク初期の作品は全く聴いたことがなかったので、新鮮でしたね。来週10日(月)午後3時まで「聞き逃しサービス」にて配信されるので、気になる方はぜひ。そして、次回16日の特集は「マイルス・デイヴィス(Miles Davis)」とのこと。山口さんも「ジャズを特集すると"大変なこと"になるので、今までジャズは特集してこなかったが果たしてどうなるのか」とコメント。私もマイルスの曲は好きなのでよく聴いていますが、私の他に「ジャズマニア」的先輩や後輩がいるので、これらの人たちが聴いたらどんな感想を持つんだろう…と思ってます。楽しみだなぁ。

そして、渋谷のレコードショップ「テクニーク」の店長・佐藤吉春さんオススメのダンスミュージック紹介コーナーでは、エドワード(EDWARD)の「ジャップ・カレッジ(Jap Collage)」という曲が紹介されました。個人的には、ピコピコ音みたいなのがうるさくて刺さりませんでしたが、ドイツ人のアーティストらしく、その人が所属するレーベルと直接取引をしなければレコードを買えないというから驚きです。どうやら欧州のダンスミュージック界隈は、90年代のデトロイト系音楽に回帰しているんだそう。確かにちょっと古臭いなーと感じました。この曲のピコピコ音を除けば、ベースとシンセは刺さったので、紹介されたエドワード含め、他のアーティストも探ってみようかな…